安心してお使いいただくために Q&A
ガスについて
ガス器具について
- ガスの種類をお確かめください。
- 当社が供給しているガスはLPガスです。
お持ちのガス器具がLPガスに合っているか確認してからご使用ください。
適合しないガス器具は絶対使用しないでください。
ガスの種類はガス器具に張付してある銘板や使用説明書に表示されています。 - 正しいのは青くきれいな炎です。
- 「着火」「消火」を目で確認することを習慣づけましょう。
衣類の袖など燃えやすい物は近付けないよう注意してください。
炎のあふれ・器具の変色・異常な過熱がある場合はすみやかに点検・修理をお願いします。 - ガス栓について
- ゴム管は検査合格表示のあるものを使用し、ガス栓の赤い線まで差し込み、安全バンドで止めましょう。
ゴム管のお取り換え目安は約3年です。(使用状況により、交換が早くなることがあります。)
LPガス専用のゴム管をご使用ください。(都市ガス用のゴムホースは使用できません。)
使っていない元栓には必ずゴムキャップをつけてください。 - ガス漏れ警報器について
- 有効期間(5年)が過ぎる前にお取り換えが必要です。ご不明な点がありましたら弊社にお問い合わせください。
- もしもガスが漏れた時(ガス臭い時)
- 室内の火は全部消してください。(たばこを吸ったりしないでください。)
窓や戸を大きく開けてガスを外に出してください。
コンセントやスイッチにふれないでください。(火花が出て着火する危険があります。)
換気扇は絶対に回さないでください。(回っている換気扇はそのままにしてください。)
至急、弊社へ連絡し、点検を受けるまではガスを使わないでください。
万一災害の時
- 火災の時
- ガスボンベのバルブを閉め、消防署員等に容器の位置を知らせ、後の処理を頼んでください。
- 地震の時
- 火をすべて消し、ガス栓を閉めて、ゆれの大きかった時はボンベのバルブも閉めてください。
- 洪水の時
- ボンベのバルブを閉め、ボンベが倒れたり流されたりしないよう確認してください。
- ボンベバルブの締め方
- ボンベバルブを閉めるときは時計と同じ右回しです。
至急、弊社へ連絡し、点検を受けるまではガスを使わないでください。 - CO(一酸化炭素)中毒にご注意
- アパート、マンション等の気密性の高い住宅では、大型湯沸器や風呂釜を使いながら、換気扇を回さないでください。室内に排ガスが逆流して、CO(一酸化炭素)中毒を起こすことがあります。
燃焼器具を使っていて頭痛、吐き気を感じたら、ただちに使用を中止して、窓を開け換気してください。
CO(一酸化炭素)の人体に及ぼす影響としてLPガス自体には毒性はありませんが、燃焼器具が不完全燃焼を起こすとCOが発生します。COは、きわめて強い毒性をもっており、その物性は空気とほぼ同じ比重で無色、無臭のためほとんど存在に気がつかず、わずかでも吸い込むと中毒を起こし、死につながります。
ガス についての お問い合わせ は 協業組合 北部ガスセンター
0120-03-2988 までお電話ください。
石油暖房機について
商品の取り扱い、設置工事
ご使用の際は取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。
お客様自身による施工は危険です。(器具を移動させる場合も同じです。)
- ご使用上の注意
- 変質灯油、汚れた灯油、水の混じった灯油、ガソリンなどは絶対に使用しないでください。
衣類などの乾燥には使用しないでください。衣類が落下して火がつき、火災の原因になります。
温風及び輻射熱に直接長時間当たらないでください。低温やけどや脱水症状になる恐れがあります。
床暖房・パネルヒータなどの場合、皮膚の同じ部分を長時間触れ続けないでください。
比較的低い温度(40℃~60℃)でも低温やけどの恐れがあります。
ゴム製送油管は、3年をめどに交換してください。(ゴム製送油管は屋外では使用できません。) - 排気筒・煙突の取り付け
- 積雪の多い地域では給排気筒トップが雪でふさがれないように注意してください。
燃焼ガスを再度吸い込んで異常燃焼を起こすことがあります。
煙突は支え金具や支え線などで固定してください。また、各接続部は確実に接続してください。
屋外の横引きは行わないでください。結露により煙突がふさがれることがあります。 - 点検について
- 石油燃焼機器は、使用される場所や条件、または使用時間により消耗・劣化する部分がありますので専門業者による定期点検を受けてください。
定期点検は安全にお使いいただくために製品の状態を診断するものです。
定期点検は2シーズンに1回が目安です。
送油経路の油漏れや異常音、臭いをはじめ機器に異常や故障があった場合は販売店または専門業者に点検修理をご相談ください。お客様ご自身での修理は危険な場合がありますので、絶対になさらないでください。
灯油・石油器機 についての お問い合わせ は 協業組合 北部ガスセンター
0120-03-2988 までお電話ください。
Q & A
- 保安点検って受けなければならないのですか?
- はい。液化石油ガス法という法律で義務付けられています。
安全・安定供給のため当社から連絡が届いた際は、お客様のご理解・ご協力をお願い致します。 - 保安点検にはお金がかかりますか?
- いいえ、無料で実施させていただいております。ご安心下さい。
- 保安点検はどのくらいの時間がかかりますか?
- 約30分くらいで点検完了致します。
■ガスの基本料金について
- ガスの基本料金って何ですか?
- 基本料金は、容器(ボンベ)、ガスメーターなどの設備費や保安維持管理費等として、ガスの使用量に関係なく請求されるものです(ちなみに都市ガス、電気、電話にも基本料金が存在します)。
■その他のお困りごとについて
- 警報器が鳴ったらどうすれば良いですか?
- ガスの元栓、器具栓を閉めて、窓を開けて換気して下さい。また、当社へ直ちにご連絡下さい。また、ガス臭を感じられましたら、着火の原因となる換気扇など電気製品のスイッチには絶対に触れないで下さい。まず、お電話にてお客様のお名前、ご住所、ご連絡先の電話番号、その場の状況をお知らせ下さい。
- LPガス料金は販売店によって変わるのですか?
- はい。LPガスは、ガソリンや灯油などと同様に自由料金ですので、販売店によって料金が変わります。各販売店の保安対策・設備やサービスなども料金に影響しますので、十分な説明を受けることをおすすめします。
■ガス設備の増設・移設
- ガス栓の増設・移設をするときは、どうしたらいいですか?
- ガスの配管を移設する場所、または必要な場所まで延長する必要があります。また、お客様の使い良い種類のガス栓を取付けることをお勧めいたしますので、現地を確認させていただいた上で、打ち合わせ・お見積をさせていただきます。
- ガスメータの位置を変更したいときは、どうしたらいいですか?
- ガスメータの位置の変更は可能です。お客様のご希望する位置等を現地にてお伺いし、工事費用の見積もりをさせていただきます。
■困ったときの対応
- ガスが出なくなったら、どうすればいいですか?
- ガスメーター(マイコンメーター)がガスを遮断している可能性があります。マイコンメーターは、お客様の安全のために、長時間使用、地震、ガスの消し忘れ、ガス漏れ、ガス圧力の低下などの理由で、自動的にガスを遮断する機能を備えています。詳細な状況を確認させていただきますので、恐れ入りますが当社にご連絡下さい。
- ガス栓のつまみが固くてまわらないのですが、どうすればいいですか?
- ガス栓が古くなってきた場合、長い間使っていないコックは、動きが悪くなります。コックの修理、または取替が必要となります。ご連絡いただければ、お伺いいたしますのでご相談下さい。
- ガスは使用できますが、ガスメータのランプが点滅してます。どうすればいいですか?
- ガスメーターが何かをお知らせしています。ガスメーターを正面から見て中央辺りに液晶画面があります。ガスメーターの表示を確認の上、当社までご連絡下さい。
■ガス機器の購入
- ガス機器を購入したいのですが、施工費など含めどれぐらいになりますか?
- 取付ける場所・浴槽・キッチンの状況により必要な穴あけ作業等の作業費・部材ご希望する機種・機能により、金額は大きく変わりますので、当社からお伺いし、お客様と対話の上見積を作成させていただきます。詳しくは、当社までお問い合わせください。
■ガス機器の点検・修理
- ガス機器がうまく動作しないのですが、どうしたらいいですか?
- 一度当社にご連絡くださいませ。お客様の方で処置出来る場合もありますが、必要に応じてお伺いいたします。
- ガス機器の修理にはいくらぐらいの費用がかかりますか?
- 故障の原因・故障箇所・ガス器具の種類によって、部品の価格・部品交換に伴なう作業費等が異なります。従いまして、一概にはお答えできませんので、当社までお問い合わせください。
■部品・説明書
- 現在使っているガス機器の部品を取り寄せたいのですが、どこに連絡すればいいですか?
- 可能な限りお探し致しますが、販売ができないもの、入手が出来無い物等があります。詳しくは、当社へお問い合わせ下さい。
- ガス機器の取扱説明書は手に入りますか?
- 当社で可能な限りお探しいたします。有償になる場合、お探しし切れない場合等もありますがご相談下さい。
■取り付け・取り外し・引取り
- 取り付け工事が必要な場合の費用を教えてください。
- ガス機器の取付に必要な費用は、設置場所・設置が可能か・穴あけ作業等、確認させていただく項目がございます。ですので現地を確認の上見積をさせていただくようになります。
- ガス使用中止時に、ガス機器の取り外しも一緒にお願いはできますか?
- テーブルコンロ・ファンヒーター・炊飯器等の取り外しに工事を伴わない機器はお客様の方で取り外しは可能です。工事を伴う機器の場合、別途取り外しに伴う費用がかかります。
- 不要になったガス機器の引き取りは行ってもらえますか?
- 粗大ごみで処分されるか、別途処分費がかかりますが、当社で引き取り致します。